中堅物流会社(倉庫内ピッキングサービス受託会社)

現状

倉庫内ピッキング作業の請負サービス会社の事例です。該社では、委託元からピッキングデータを受領し、担当者独自の方法を考案、エクセルで丁寧に時間をかけピッキングリストを作成していました。しかし、委託元からのデータと実際の倉庫在庫にはズレがあり、倉庫内地図情報もなくエリア管理も実施されていませんでした。そのため、ピッキング作業効率は悪く、常時残業が発生しており想定外の労務コストがかかっていました。

コンサルティング内容

当プロジェクトでは、担当者独自の方法をゼロベースで見直し、顧客から受領するピッキングデータをベースに、倉庫内現場で得られる情報を整理し統合、新しいピッキングプロセスを考案しました。その考え方をあるソフトウエアを使って専用アプリケーションを構築していきます。同時に、作業内容を精査、業務プロセスの確認と可視化、ECRSの4原則「排除できないか」、「結合できないか」、「交換できないか」、「簡素化できないか」という4つの視点から改善案を考え、ソフトウエアが担当する業務項目、社員が実施する項目などを振り分け、要件定義を進めていきました。

プロジェクト成果

旧態依然の業務フローを見直し、属人的になっていたエクセルを新しいアプリケーションソフトウエアに入れ替え、その導入後は、以前と比較して従来の約70%の作業時間に減らることができました。これにより、社員の残業も少なくなり、充実したライフワークを過ごせるようになりました。